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クラゲ族でも、もう少し泳がなくっちゃ。

 無事退院!
今年はお医者様に、本当にお世話になりました。
ただひたすら目の前にいる患者さんのために、
ご尽力される姿には感動いたしました。

「命を生かしきる」生き方って、

こういうことなんだなぁ・・・と。

今日は、北大で外科医をしていた祖父のことを
思いだしていました。
戦争の時には中国の無医村に派遣され、
終戦を迎えても「帰らないで~」

と村人に引きとめられて
なかなか帰ってこれなかったそうです。

私が幼稚園生の時に大病をして、
暫く母と看病に行っていましたが、
その時は黒い馬に乗った死神が迎えにきた
のが見えたそうです。今年初めの私のように
「死ぬのかなぁ」と思ったと思います。

 

 

バラとクラシック音楽をこよなく愛し、

(あ、祖母のこともです!)

治って復帰してそれからは健康でいましたが、

比較的早く、天国に帰っていってしまいました。

その後発症した自らの病気を知っていながら、

きちんと治療しなかったのは、
人の力にたくさんなれたから「もういいよ」
ということだったのか、医療の知識があるから
治してもこのぐらいしか生きられない、と思ったのか。

もしくは機能不全家族で育ったから、
adult children of dysfunctional families
あまり生きることに執着していなかったのかなぁ~
今となってはわかりませんが、
早々に命を放棄して帰っていったことには、
ずっと疑問を感じていました。

機能不全家族というのは継承されやすく、
生きる意味を見出すことは、
きっと普通の人より「課題」になりやすいのかも
しれません。

人の力になることで、

自分の存在意義を見出していたのかなぁ~
人の力になりたくて、そのような家庭を選んで
生まれてきたのか・・・

卵が先かニワトリが先か、ですね。

 

大掃除しながら、ぼんやり色々考える年末ですが、
来年はクラゲ族の私としても、もう少し
頑張って泳いでみようと思いました。

いただいた命を、もう少し生かさないと
いけませんからね。

 

 

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