今日はカカオ・ラボさんのワークショップでチョコレートを作ってきました~
手作りチョコレートって、買ってきたものを溶かして固め直すのではありませんよ~
生のカカオ豆を焙煎、いえ焙炒するところから作るんです!
生のカカオは、実の状態でバナナの葉に包んで、数日発酵させてあるそうです。
よく洗ったカカオを焙炒すると、ふっくらしてきてとても良い香りがしてきます~
もうこの時点で、とっても幸せな気持ちになります~
そして皮を剥いて実を砕きます。
これがカカオニブ。
ここまでだったら、家でなんとか作れそう!
すでに美味しいです~
お酒とともに出すお店があるそう・・・。
ここからカカオマスを作って、お好みの味付けをして固めます。
固まるまでの間は、珈琲教室に変身~
参加者全員で同じ豆で珈琲を入れてみましたが、全て違った味になります。
酸っぱくなったり、香ばしかったり、最後にほんのり甘みが残ったり・・・。
入れ方だけで、こんなに味が変わるなんて!
奥の深い飲み物ですね~。
そして、ふっくらした状態で最初に出てきた美味しいエキスだけを飲みます。
最後まで落とすと、エグミや雑味の元になるそうです~
出来上がり~!!
私とお友達とは、ハニーココと生クリームで味付け。
ココアバターを入れたりハニーココより少し甘みの強いてん菜糖を入れたり、
3グループで3種類の味を作って食べ比べてみました~
ラボの方に作っていただいたブラウニーのようなお菓子は、
バターとお砂糖、卵を入れて焼いたもの。
これは、絶品!!!
子どもの頃、炭酸飲料とチョコレートは食べさせてもらえなかったので、
特に好きではなかったのですが、仕事で行ったパリでジャンポール・エバンの
チョコレートを食べてから、「美味しいものなんだなぁ~」と目覚めました~
こうやって作ったチョコレートは余計なものが入っていないので、
味が濃くって、たくさんは食べられないのです。
もともとは薬として100以上の用法があったというカカオ。
今更、その魅力に惹かれてしまいました~
月に一回、しばらくカカオ・ラボさんのワークショップに通ってみようと思います~