今日はNHK横浜放送局キャスター日高治子さんの取材をさせていただきました。
おおらかで、とても素敵な方でした。
ゲストの方は居心地の良さに、うっかり本音を引き出されちゃいそうな、そんな
雰囲気でした。
取材の途中で撮影の準備に出てしまったので、お話を全部聞けなかったのが
残念です。


途中放送のお話になると、声がキャスターさんの声に変わります。
普通にお話されているより、張りがあって一気にプロモードに。

以前、いしかわじゅんさんの取材をさせていただいた時に、どんなお仕事も
お断りはしないけど、声優さんのお仕事だけは、ダメだったんですよ～って。
なぜなら、とってもナチュラルな感じの方で、声優さんは声で表現するから
（当たり前ですが・・・）テンションがちょっと普通のお話より高い感じで、その
様子になじめなかったそうで・・・

写真は動きを出すために動いていただいたり、笑っていただいたり、まじめな感じ、
いろいろなシチュエーションに合わせて撮影しますが、声のお仕事の方は、すべての
表情を、声ひとつで表現するんだなぁ。


考えてみると当たり前のことだけど、人は外部から取り入れる情報の大部分を
視覚から得るらしいので、聴覚だけで人に訴えるって難しいことなんだと思います。

ってことは、写真って視覚で人に訴えるから、本当は伝えやすいものなんだなぁ・・・