今朝、日経Goodayのメールに、
先日撮影させていただいた記事を発見。
取材させていただいていると、だんだん和んで
笑顔が出やすくなったりする感覚が、
ワインのコルクを抜いて、空気に触れているうちに
開いてくる感覚に似ているなぁ~と、今朝は
ぼんやり考えながら仕事に向かいました。
そう考えると、いつもの取材で
その方の仕草やまなざし、お話の仕方から感じられるお人柄は、
ブドウ以外の、花の香りや木の実の香りのよう。
オークの香りがすれば、オークの樽で熟成されたのねってわかるけど、
人を大切にして思いやり溢れる優しさを感じて、
この方は大切に育てられたんだろうなぁ~と
想像してみたり。
かすかな情報から、その方のことを思い、
最も素敵なところを探して撮って、
ご本人も知らない素敵さに気づいていただけたらなぁ~
と、そっと思いながら撮影しています。
なので掲載写真が決まって
写真をいただきたい、というお話がくると
あっ!ちゃんと写ったかな、と思います。
でもこの洞察力はカメラを始める前の
客室乗務員時代から培ってきたもの。
そろそろお代わりお持ちしたほうがいいかなぁ~とか、
遅くまで飲んでいらしたから、
朝ごはんはお粥かなぁ~とか。
そういえば、あんまりお代わりをオススメして
「男酔わせてどうするんだよ~!」
ってお叱りを受けたことがありました。
あはは。。。