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ショパン

午前中の取材が、代々木公園近くだったので、仲良しのライターKちゃんと、
ランチは代々木公園西口のすぐ近くのARMSで。
動物性たんぱく質も大事と聞いて以来、外では気にして食べるようにしています。

「とってもいいにおいがしま~す!」
って、振り向くバロンくん。



午後はリストランテGで、横山幸雄さんの取材・撮影。(12/18売り日経kids+
横山さんは、1990年のショパンコンクールで3位入賞で、あの辻井伸行さんの
先生です。

来年がショパン生誕200年の記念の年なので、こちらで1月~12月でショパンの
全曲を弾いていらっしゃるんです。
取材は先にしたのですが、撮影がコンサートの直前に時間変更となり、
「よろしかったら、聴いていってください」というお言葉に甘えて、2階で
コンサートを聴かせていただきました。

最後2曲で、またしても涙があふれてきてしまいました。
最後はショパンコンクールの演奏曲ピアノ・ソナタ3番、本当に心奪われて
コンサート終了後は放心状態でした。

小学校1年生の時に、音楽の授業がイヤで、そぉ~っと教室を抜け出して
こっぴどく叱られた私なのに。
ピアノのレッスンが厳しくってトラウマになったのか、とにかく音楽を
拒絶し続けてきたのに、このところ素晴らしい音楽にふれては感動ばかり
している・・・。参りました・・・。

今年の夏には、ワルシャワにショパンイヤーのロケハンを兼ねて、取材に
行ってきました。

市内でも特に素敵な通りで、ぷらっと入ったレストラン、とてもおいしかった~
滞在中は、毎日お食事がおいしくって、日本人の口に合うのかな。



ちょっと郊外に行けば、コウノトリの巣がぽつりぽつりと発見できます。



田舎の道を走ること1時間ちょっと、ショパンの生家に着きました。
お部屋には初めて見た、こんなアップライトピアノ。
夏の週末には、お庭で小さなコンサートがあるそうです。



ワルシャワの旧市街はとても可愛らしい街並みです。
美しいので、思わず悲しい歴史を忘れてしまいそうになります。
ショパンがパリに出発したというバス停のある通りは、「戦場のピアニスト」の
最初のカットを撮った場所だそうです。


可愛らしいパン屋さん




ショパン・インスティトュートの会長さんの取材もさせていただきました。
ショパンが実際に弾いたピアノ、リストが弾いたピアノやその時代のもの
など、沢山の貴重なピアノが無造作に置いてあり、ちょこっと音を聴かせて
くださいました。(5月25日ACT4、掲載予定)



ワジェンキ公園はポーランド最後の王様の夏の離宮だったところ。
世界中の樹が植えてあり、野生のリスやクジャクがすぐ近くで普通に
暮らしています。
そして、屋外コンサートも週末ごとにあるようで、この日は何かの撮影で
この後ピアニストさんが、演奏されていました。(もちろんショパン)

音楽がとても身近にあるんです。



今日は素晴らしい演奏を思いがけず聴かせていただいて、夏に行ったワルシャワを
ズレック(ポーランドでポピュラーなスープ)を飲みながら思い出しました~♪

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