久しぶりに心理学のセミナー、再受講してみました。
音楽療法のお話です。
音楽のチカラを使って、心の奥に眠る情動を呼び覚ましたりという、
とても面白い内容です。
後半のワークでは、いくつかの音楽を聴き、
その曲を聴いたイメージで自分の深層心理を
知るヒントとなります。
「充実度、満足度」これができたら幸せ
というテーマの曲を聴いて、3年半前
見えた映像がなかなか衝撃だったのを
思い出して・・・
場面は戦争が平定したところを、
馬に跨り、丘の上から見下ろしていました。
とても満足しているところに、パートナーが現れ、
一緒に走り去る、という昔の映画のワンシーンの
ようなものでした(汗)
今回は、少し違っていましたが、
人が喜んでいる様子が、嬉しいというもの。
受講しながら、セラピーを受けた状況になって
終わると癒されているという、改めて受けると
良いセミナーだなぁ~と実感です。
知っている方が全くいませんでしたが、
そのあとのランチ会にも参加してしてみました~
自分の病気をきっかけに心理学を学び
病院にも行かなくてよいところまで回復された方が、
これからはその経験を生かして人の力になりたいとか、
自分の好きな音楽と心理学を生かして形にすることを模索中とか、
「初めまして」なのに利他的な夢を語っている姿は
とてもキラキラしていて素敵でした。
それとは全く逆で、人を騙してでもとにかくお金!
という方に最近遭遇してしまったので、好対照でした。
とにかくエゴを満たすことが幸せだ~ってタイプです。
発達心理学的には、「自分自分!」というのはまだ赤ちゃんですね。
ママが寝ているから、朝までおっぱい我慢しよう、
という赤ちゃんはなかなかいませんね~
また「お金、お金~」という人は、
愛情とすり替えている場合があるようです。
親や、愛する人にもらいたかった「愛情」
何らかの原因で自分の中では満たされておらず、
大人になってからその「ほしかった愛情」の代わりに
「お金」に執着してしまうのです。
インナーチャイルドワークなどで、
悲しかったり寂しかったその時の自分に会って、
癒してあげると良いみたいです。
天国と地獄の、ながーいお箸の話を思い出しました。
ながーいお箸を使って、食事をしなければいけないお話です。
地獄では、ながーいお箸で食べ物をつかんでも自分の口に
運べないので、人のものを奪ったり、ケンカばかり。
天国では、ながーいお箸を使って、人の口に食べ物を運んで
お互いに食べさせあって、みんな幸せ。
天国が良い、地獄が悪いとかではなく、
どちらの世界に生きるかは、自分の選択なんだと思います。
私はどちらかというと、
天国で暮らしているなぁ~と感じました。
周りの方たちにも、本当に感謝です。
そして、今自分にある幸せに気づけることが、
幸せなことなのですね~