『ドレッサージュの基本』という本を読んでいたら・・・

「騎手の方に固さがあったり動きがぎこちなかったりするせいで馬の動きが

妨げられると、馬は、防衛のために走りだすこともある（逃走本能）」

ええっ！？

かなりいつも走られてるんですけど・・・

競馬時代を思い出すのかなぁ～とか呑気なこと考えていたら、すなわち・・・

「なんかこの人、背中でナゾの動きしてるんです～怖い、逃げなきゃ！」

確かに普通のところで、おっとっと、って落ちそうになったり、

ギクシャクしてしまうことも。

特に新しいことやると、しばらくは・・・。

馬の防衛手段は逃走することなんですね。

 少しでも上手な方達の騎乗姿を見てお勉強しなくては・・・

そこで今日は久しぶりに競技会の応援に行ってきました～

朝７時半から４課目でクラブの３人が参加で２位３位は独占だったのですが、

１０時過ぎに行ったので見れませんでした～残念。。。

最後が昨日セントジョージ優勝の加藤先生。

新馬の３課目。

先生の３課目なんて、めったに見ることができないレアものです。

加藤先生にはこの間のレッスンでも「もっと自信をもってくださいね」

って言われましたが、馬のレベルが高過ぎて、いつも「すみません、乗せていただきます」

って気持ちになっちゃうんですよね。

7対3で、馬の方がイニシアチブとってます（汗）

せめて5対5にしましょうね、って。

本には、「ペットのイヌや、人間に接するように馬を扱ってはいけない。

馬はあくまでも馬として扱い、馬の性質や思考方法を研究するのだ。

馬は常に馬であり、馬が考えるようにしか考えないし、馬としてしか

行動しない。」

はぁ～

もっと遠慮しないで、きちんと接しなくてはいけないんですね。

負けずに、頑張ります～～～

強気に、強気に・・・！

そして、背中では静かに・・・。