小学校の同級生に誘ってもらって「ムヒカ」を観てきました。
国連のスピーチで一躍有名になったウルグアイ大統領ホセ・ムヒカ。
映画が始まって最初にスクリーンに映って
お話をしているシーンから、
魂からのメッセージを言葉と映像で感じて
魂が呼応する・・・そんな感じでした。
初日の最初の上映で、舞台挨拶があり、
田部井一真監督と大島新プロデューサー
あれ?大島・さ・ん・・小学校一緒だぁ~
「人生はもらうだけではダメなのです。
まずは自分の何かをあげること。
どんなにボロクソな状態でも、
必ず自分より悲惨な状態の人に何かをあげられます。」
(ホセ・ムヒカの言葉 双葉社より)
質素に暮らしていたらいいわけではないんだと思います。
もらうことだけではなく、もちろん人から奪い取るものでもなく、
人に与えることができる。
ホント大切なのは、「心の豊かさ」
「犬や猫を飼った方がいいんだ。
生き物には品格があるんだよ。」
(世界で一番貧しい大統領からきみへ 汐文社より)
人としての「品格」。
「私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。
幸せになるためにこの地球にやってきたのです。」
何を選び、どう生きていくのか。
この変化の時代に深く心に響く、
「人類への愛、地球への愛、そして愛が溢れる哲学」
を感じる映画でした。