今回もヒプノセラピーの講座、
宮崎ますみ先生の元へ。
満月の名残のお月様をみながら
原村へ出発。
初めて見た笠雲の富士山が
サイドミラーに映っていたので、
慌てて車を停めてパチリ。
心身緩和セラピーとは
病気の原因となる出来事を
催眠下で見つけていきます。
教科書をめくると、
最初のページには・・・
「自分自身を探求せよ。
あなたの直面する一切の問題は、
あなたの中にその答えはある。」
エドガー・ケイシーのリーディング
「患者は心の中に自分の医師を囲っています。
ただ、彼らはそのことを知らずに
われわれ医師の治療を受けにやってくるのです。
医師が一番良い仕事をしているときとは、
彼らの中に住む医師に、働くチャンスを
与えてあげていることができているときなのです。」
アルベルト・シュバイツアー
自分の病気は、自分で作り出しているのです。
何かに気づかせてくれるために、
勇気あるその体の組織が
病気となって教えてくれているのですね。
今回、練習セッションで
私は舌癌の原因を見に行きました。
催眠に入いると、馬の様子が見えてきました。
すぐに乗馬クラブで、愛犬バロンが
そこで飼われていた放し飼いのワイマラナーに足を噛まれ
亜脱臼するという事件のことだと分かりました。
その後、治療費もろくに払っていただけず
謝るどころか居直られ、
乗馬に行くこともやめました。
私の心には、ずっと肩の痛みを抱えたまま
晩年を過ごさせてしまった罪悪感と、
その方達への怒りの気持ち。
バロンとの対話では
私を犬から守ることができたという気持ち
そして罪悪感や怒りを抱いていることが
重たく感じられていることがわかり、
バロンの愛によって
私の心は解放されました。
そして、
「言ってわかる人には、言わなくてもわかる」
と、いつもちゃんと思いを伝えない、
私のあり方にも問題があり、
それで口の中に病気を作ってしまったことを
理解しました。
驚きと感動の4日間、
今回もあっという間でした。
ずっと心に重たい十字架を背負い、
バロンまでも苦しめた
罪悪感とは自己満足なのだなぁ、
ヒプノセラピーは
本当に素晴らしい療法だなぁと
改めて感じました。
最後にますみ先生たちが作った
お米を分けていただきました。
全ては自分が作り出している世界、
まいた種を一つずつ刈り取っていくのですね。
このような機会をいただけたことに
心より感謝です。
原村滞在中の写真をつなげてみました。
冬枯れの世界、よろしければご覧くださいね。